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「吾妻連峰12日ぶりの生還」記者会見に違和感 [山]

 12月30日吾妻連峰に入山し行方不明となり、12日ぶりに自力生還したニュースをご存知の方は多いと思います。私は、その後の記者会見の様子をテレビで見て違和感を覚えずにいられませんでした。
 その様子は、まるで問題を起こした企業や不祥事が発覚した役人等の謝罪会見そのものでした。あの深々と頭を下げて世間にお詫びする姿です。世間に代わりマスコミが謝罪をさせる構図ですね。
 判断に誤りがあったかも知れませんが、12日間頑張って生き延びて生還した登山者にする事でしょうか。欧米だったら、その勇気を讃えこそすれ謝罪をさせるような、それも「もう登山を止める」とまで言わせるような会見はしなかったでしょう。冒険や危険をともなう登山に対する価値観を持たない日本のマスコミ、価値ある事とは何かを考えようとしない私たち。この事をもう一度しっかり考えて見たいと思っています。ご本人の真意は解りませんが、私は会見の場の雰囲気が「登山を止める」とまで言わせたと思っています。日本は、本当に先進国なのか疑問ですね。
 やがて登山やクライミングで事故を起こすと、マスコミの前で謝罪会見を行わなければならない時代が来るかも知れません。マスコミが正義となって、マスコミとそれに安易にのる人達によるバッシングとリンチの嵐が始まりそうです。もう始まっていると言う人もいますが、日本人はそんな人達だけではないと信じたいですね。


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